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加湿器のカビにご用心

今日は久しぶりの雨上がりで珍しく湿度が高く、実際の気温の数字より暖かく感じられる日ですが、

10月後半あたりから、平均湿度が60%以下になる日もでてまいりました。

お肌も乾燥しだしてきて、そろそろ「加湿器だそうかな?」と思っておられる皆様も多いのではないでしょうか?

 

アロマオイルなどをいれるタイプの加湿器もあり、室内をあたたかく、ほっこりする環境にしてくれる加湿器は、これからの季節を過ごしやすくしてくれるものであることは間違いないですよね♪

ただ、加湿器の使用については、注意をしていただきたいことがございます。

 

加湿器の中のカビにご用心

皆様は加湿器のしまうときに中をどの程度洗って、乾燥させてからしまわれたでしょうか?

加湿器に使う水は通常水道水で、通常使用しているときは水道水のカルキ(次亜塩素酸カルシウム)によってカビや雑菌などの繁殖を抑えているのですが、長時間放置するとこのカルキが分解して、殺菌機能が落ちてしまうため、長時間水が入ったままになっていると、逆にカビや雑菌の繁殖を助けてしまうことになります。

また、綺麗な水だから・・といって、ミネラルウォーターなど、カルキのない水を入れることも、実は同じ理由でお勧めできません。殺菌成分がない水が入っていることで、すぐに菌の繁殖を許してしまう可能性があるので注意してください。

ですから、再稼働前には、タンクを確認して、必ず前に残っているようなお水があれば、綺麗に掃除をしてから使ってくださいね。

 

次に心配なのが、フィルターです。

フィルターがないモデルもあるかと思いますが、大型の加湿器などにはフィルターがついていることと思います。

フィルターにはそれぞれお手入れ方法、交換時期などが書いてあると思いますが、皆さん、ご自身の使用している加湿器のフィルターのお手入れ時期を把握しておられますか?

フィルターが埃や汚れで目詰まりしていたりすると、フィルター上でカビや雑菌が繁殖してしまいますので、必ず使用前にフィルターを確認してください。

 

この確認を怠って加湿器を使い始めてしまうと、

加湿器の中でカビが増えてしまい、加湿器を使うたびに室内にカビがバラまかれてしまいますのでお気をつけください!

 

加湿器によるカビ繁殖にご用心

そして、正しく清潔な加湿器をセットしたら、次に大切なのが、加湿器による加湿状態の管理です。

 

まずは、湿度管理です。

お肌のうるおい維持なども大事なポイントですが、これから流行し始めるインフルエンザの予防のためにある程度加湿しておきたいという方もいらっしゃるかと思います。

そんな時、皆さんは加湿器でお部屋の湿度をどの程度にしておけばよいと思いますか?

 

60%?

70%?

 

 

以前、こちらのブログでもご紹介いたしましたが、

冬のカビ・ウイルス対策 ~至適温度と湿度について~

 

インフルエンザなどの予防も含めて至適な湿度範囲は、50~60%です

 

これは、厚生労働省のサイト(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html)でも

「4) 適度な湿度の保持

 空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。」と紹介されています。

ですので、加湿しすぎにならぬよう、湿度計をみながら、60%以下になる程度で管理してください。

 

次の加湿器管理のポイントは

どこに置くか

です。

 

加湿器をずっと稼働させているけど、湿度があまりあがってこない・・・というお悩みの方も多いと思います。

もちろん、広い部屋であれば、全体的に湿度を60%程度にしようとすると、それだけの容量の空気に水分を含ませなくてはならないので、大量の水分を放出しなくてはいけません。

でも、加湿器の近くはどうでしょう?

加湿器から出てくる空気(蒸気として見える場合も見えない場合もあると思いますが)の湿度を測ってみれば、100%近くあると思います。

 

湿度計の近くの空気は50%で、加湿器から出てくる空気は100%

 

加湿器から出てくる空気がちゃんと偏りなく、まんべんなく室内にいきわたるようにしないと、湿度計の数字はあがってこない、ということになります。

 

例えば、加湿器のそばに大きなカーテンがあるとします。

加湿器からでてくる湿気をまずカーテンが吸い込んでしまうことになります。

 

 

カーテンにはカビや埃などが付着しているため、この加湿器からの水分でカーテンのカビが繁殖し、風がはいるたびに室内にカビの胞子をまき散らす・・・なんていうカーテンになってしまいかねません。

 

 

そして、窓際におかれた加湿器は、せっかく加湿された空気がすぐに窓際で冷やされて、結露し、すぐに水分に戻ってしまうことにもなりかねません。

 

 

この結露した水分が窓の下を濡らし、窓の下がカビてしまうということにもつながります・・

 

ですから、加湿器が邪魔だからと言って、

カーテンがある窓際に無造作に置くのはカビ繁殖のリスクを高くしてしまう結果になるので要注意です。

 

では、どこに置くのがいいのか・・・ということですが、

加湿器の種類によっても特徴があるので、それぞれの特徴にあった理想的な置き方をお伝えしますね。

 

水をヒーターで加熱することで温めた空気を放出することで加湿するスチーム式加湿器の設置場所は、部屋の真ん中で床面に置くのが一番です。

 

小型のものでデスク上におけたりする超音波式の加湿器は、加湿した水分が見えるぐらいですので、床面などに置くと、放出された水分が室内の空気にまざって加湿する前に、そのまま水滴として周りを濡らしてしまうので、できれば、床面ではなく、高い位置にそっと置いて、出てきた加湿された空気が下に落ちていく間に周りの空気に湿度を与えることが望ましいです。

 

そして、空気清浄機や送風機などと一体型になっている気化式やハイブリッド式といわれている加湿器は送風口から湿気た風がでてきますので、その方向を部屋の中央に向けておいていただければと思います。

 

それぞれ、お部屋の配置から、なかなか理想通りに置けない場合もあるかと思いますが、それぞれの加湿器の特徴を理解して、うまく加湿器を活用してください。

 

 

くれぐれも加湿しすぎたり、加湿によって結露を悪化させ、室内全域がカビの被害にあうようなことにならないよう、

加湿器を使うときは必ず湿度計をおいて、加湿しすぎないように気を付けてくださいね。

 

湿度計の数字はたいしたことなくても、結露がひどくなってくる、紙がしけってくるなどの変化は要注意で、局所的に水が溜まってしまっている可能性がありますので、その場合は置き方や室内の空気の循環などにも配慮して、偏りがないように工夫してください。

 

どうしても加湿していると外との換気をしたくなくなってしまいますが、室内空気が大きく動く機会を失い、湿気だまりを作ってしまってカビを知らず知らずのうちに繁殖させてしまうことにつながってしまいますので、部屋にいないときで構いませんので、寝る前などに外の乾いた気温の低い空気と換気をして、朝の結露をできるだけ減らすようにしてくださいね。

 

加湿器を効果的につかいつつ、カビのリスクを増やさないで、快適で健康な冬をお過ごしください~!