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香害/においに対する過敏症~化学物質過敏症について

今朝の日経新聞にも紹介されていましたが、最近、カビのご相談に多いのが「化学物質過敏症?」と思われる症状をおもちで、悩んでおられる方。

化学物質過敏症とは、主に、化学物質などに含まれる微量のにおいの影響で体調を崩したりアレルギーを引き起こしたりする症状の総称で、

2015年大規模疫学調査で、人口の7.5%が化学物質に対して何らかの過敏症状を持つという結果もでている」(日本経済新聞2017年12月16日版s7)とのことで、もはや珍しい病気ではないほどになっています。

 

 

具体的には、なんらかのにおいをかいだ際に、めまいを感じたり湿疹・蕁麻疹がでたり、息苦しくなったりする症状がでるもので、

原因としては、臭覚過敏やアレルギー、微量物質の毒性などが挙げられていますが、有効な治療薬は少なく、治療の中心は原因となる化学物質をできるだけ避けること、とされているようですが、

この割合だと、山手線の満員電車で1車両に250人ぐらいは乗車されていると考えると、その中の18人ぐらいは、乗車中はにおいのもとを避けることができずに、病気の症状でつらい思いをされておられる可能性があるということになりますね・・・

 

症状が起こる場所や原因

化学物質過敏症の症状が起こる場所としては、香水などの強いにおいだけでなく、洗剤や柔軟剤で苦しくなる方も多く、制汗剤などのにおいや、アロマなどの香りでも症状がでる方もいらっしゃるようで、外出先、職場、学校などで症状が起こることもあるようですが、まだまだ自宅内で発生している化学物質によって症状がでる方が多いようです。

 

自宅内の化学物質といえば、シックハウス症候群として室内濃度が定められている、建築材料等から発生する15の化学物質(揮発性有機化合物:VOC)が有名ですが、最近は、室内の細菌やカビなどが有機物質を分解する際にでる微生物由来の揮発性有機化合物(Microbial Volatile Organic Compounds; MVOC)もシックハウス症候群の原因として重要視されてきています。

 

(厚生労働省:パンフレット「健康な日常生活をおくるために:シックハウス症候群の予防と対策」)

 

対策

症状がでたり、苦しく感じるところからまず離れることが大切です。

自宅内などであれば、こまめな換気も重要です。

外気のにおいが気になるため、閉め切ってしまうことも多いとは思いますが、化学物質は室内に多く、室内にこもってしまうため、できるだけ窓をあけたり、換気扇を使ったりして、外の空気と入れ替えて、症状を引き起こしている原因の物質を追い出すようにしてください。

また、洗剤や柔軟剤などが気になる場合は、使用量を守るようにしてください。過度な使用は多くの物質を残してしまいますので、適量を心がけてください。

これは症状を持っている人だけでなく、症状がない私たちであったも心がけたほうがよいと思います。こういう症状で苦しんでいる方が意外なほどたくさんいらっしゃるので、過度な使用は誰かを苦しめているかもしれないことを心にとどめておければと思います。

 

また、日常生活では、過敏になりすぎないように、自律神経の働きをたかめることもいいようです。

適度な運動(ウォーキングなど)やリラックスできるぬるいお風呂にゆっくりつかることもいいようです。

また、食事では、海藻類やナッツ類などに多く含まれているミネラルやマグネシウムを十分にとることもいいようです。

 

最後に

今は平気でも、化学物質にさらされている時間や量がおおければ、私たちの誰もがいつ化学物質過敏症として発症してもおかしくない状況です。

特にカビ臭は化学物質過敏症としての不快感だけでなく、カビが存在することで実際に健康被害があるものですので、においを感じたらすぐに対策をとって、原因物質であるカビを除去する必要があります。

10%近い割合でにおいに対して過敏に反応し、不快な症状をもっておられる方がいらっしゃるということを心にとめ、ご家族にもいるかもしれないこと、また家にいらっしゃるご友人にもいらっしゃるかもしれないこと、移動中周囲にも不快に思われる方がいらっしゃることも考えて、カビ臭などはもってのほかですが、衣類につかう洗剤や柔軟剤、制汗剤や消臭剤なども使用法と用量を守って、可能な限り配慮していければと思います。

 

カビ臭についてお心あたりがあるかたは、いつでもお気軽にご相談ください。

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