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広辞苑第7版で「かび」調べてみました

広辞苑が10年ぶりに改訂され、まちにまった第7版がオフィスに届きました。

596pの一番最後に「かび(黴)」の文字を見つけました。

ここで、あらためて、広辞苑でのかびの説明について読み直してみたのでご紹介します。

 

かび【黴】

①菌類のうちで、きのこを生じないものの総称。主に糸状菌をいう。アオカビ・クロカビ・ケカビなど(季・夏)

②飲食物・衣服・器具などの表面に生ずる糸状の外見をした微生物の集落の俗称。

-が生える 物の表面にかびがつく。転じて古くさくなる、時代遅れになる意をいう。

(広辞苑第七版 岩波書店より)

 

とのこと。

見事な説明!!

アオカビ・クロカビと並んでケカビが出ているのはちょっと意外でしたが、

生物学的な説明といわゆる私たちが「カビだ~」というときは、正確にはカビの集落のことを指していることについても説明されており、

さらには、カビが生えたような知識・・などと慣用的に使われることまで説明が加えられており、

わかりやすいなぁ~と改めて感動。

 

ちなみに、カビ検査部門からの豆知識ですが、アオカビはペニシリウム属のカビの総称であり、ゴルゴンゾーラーのようなチーズの製造にも使われています。

実はペニシリウム属のカビには青や緑のものだけでなくいろんな色の物があるので、アオカビといっても青ばかりではございませんので、あしからず。

また、クロカビは、ちょっとややこしくて、黒く見えるカビ・・・を指していることが一般的に多いようです。

学術名としては、黒コウジカビ:アスペルギルス属のものであったり、クロカビ:壁などでよく見えるクラドスポリウム属のかびのことを指したりします。

コウジカビ属(アスペルギルス属)は、発酵食品にも使われているので和食では身近で大切なカビでもあります。

ケカビですが、ムーコル属のカビのことを指します。ケカビという名前のとおり、もさっとふわっと長い毛のように生えるのが特徴的で、湿気を好むので、湿気た床下や湿気た場所に綿ぼこりのような集落を見つけることができます。

 

さて、今回、広辞苑をあらためて開いてみて思ったのですが、

電子辞書やWebの辞書などでは、検索は簡単で便利なのでいつもは電子辞書に頼ってしまうのですが、

辞書を使うと、その周辺のいろんな言葉も勉強になって、新しい発見につながる楽しみがありますね。

 

 

今回も、いわゆる上で紹介したような「黴」以外にも、「かび」という言葉がたくさんあることも見つけることができました。

 

かび【牙】芽。記上「葦牙のごとく萌え騰るものに因りてなれる神の名は」

かび【柄】つか。え。

かび【穎】穂のままの稲。穂。

かび【蚊火】火苞に同じ。

かび【加被】神仏が威力を加えて人々を助けること。加護。

かび【華美】①はなやかで美しいこと。はでやかなこと

かび【過美】美しすぎること。はなやかすぎること。

 

ちなみにすぐそばには「カビア」の文字が!

カビア【caviar】・・・・???

キャビア!です。

 

カビアって、なんだか古めかしくてカビのにおいがしそうな・・!?^^;

 

辞書って、面白いですね。

たくさん勉強になりました!